希少疾患領域におけるPatient Centricityの実現 ~事例で学ぶ医療Dx化のポイント~
2024.6.12 (水) 12:00〜 | オンライン配信
いずれの疾患でも早期診断、早期治療開始は重要なポイントであるものの、希少疾患の多くは、疾患知識の不足や診断に専門性を要するなどの様々な要因により、正確な診断を得るまでに時間がかかってしまっているのが現状です。加えて、確定診断がついた後も専門医の偏在化により適切な治療が患者さんに届かない、疾患について周囲の理解が得られない、医療費や通院など負荷が大きい等という悩みに日々、患者さんは悩まされています。
また、近年は希少疾患領域の薬剤が成長市場にあり、今後希少疾患領域の製剤上市を控える製薬企業も多く、上記のような疾患課題に対し、Dxを視野に入れたソリューションの検討を進めらる中で、希少疾患領域においてどのようにDxを活用できるのか、実際にそれを活用して患者さんや医師のオペレーションがどのように変わるのかを具体的に描きにくいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。前回の診療報酬改定では遠隔連携診療料の点数が750点になり、今回はこれまで難病は診断の時にしか算定できなかったものが治療においても算定できるようになるなど、同じ課題感に対し、政策面でも前向きな動きがあるものの、実臨床で活用するにはハードルが高いなどの問題もございます。
本セミナーでは、希少疾患領域におけるDxを活用したソリューション構築について、遠隔医療モデルやPSPアプリケーションの構築など、希少疾患領域への患者中心医療実現に向けたアプローチ方法をご紹介させていただきます。
こんな課題をお持ちではないですか?
- 希少疾患領域において実臨床でDxを取り入れていくアプローチの具体的なイメージがわかない
- 専門医へのアクセシビリティ向上と医療の質を担保するための技術基盤の構築ができていない
- ソリューション構築にあたり、医師・患者の個人情報や医療データを取り扱うシステムにおけるプライバシー保護やセキュリティ担保に懸念がある
- 構築したソリューションが実臨床で円滑に利用されるために必要なUX/UIを担保できていない
- 構築したソリューションが実臨床で活用されるための普及活動・オペレーション構築サポートができていない
- 希少疾患領域において社会的な責任を果たしたい
セミナー概要
日 時 | 2024年6月12日(水)12:00-12:30 |
参加費 | 無料 |
形 式 | オンライン(Zoomウェビナーを使用) |
登壇者紹介
株式会社インテグリティ・ヘルスケア デジタルセラピー事業部 グループ長 植松麻沙美
グローバルファーマのスペシャリティ領域にてMRとして、KOLマネジメントや大小規模の講演会の企画等に従事。インテグリティ・ヘルスケア入社後、オンライン診療事業部にてYaDocの販促、医療機関での活用事例創出に従事し、2022年以降デジタルセラピー事業部にてコンサルティンやシステム開発プロジェクトのPMやソリューション企画を担当後、ソリューション企画グループのグループ長に着任。
こんな方におすすめ
- 製薬企業の以下の部門にご所属の方
マーケティング部門、メディカルアフェアーズ部門、MSL部門、DX推進部門、コマーシャル部門、マーケットアクセス/地域戦略部門 - 弊社との協業を検討される企業様
注意事項
- お申し込みのない方へ視聴URLを共有することはご遠慮いただいております。
- セミナーの参加には事前のお申し込みが必要となります。
- 講演会の録画/録音はお控えください。
- 弊社が提供するソリューションと類似するサービスを提供されている同業他社の方のご参加はご遠慮いただいております。上記に該当すると弊社側で判断いたしました場合、お申込み後にセミナー参加をお断りする場合もございますので、予めご了承いただけましたら幸いです。
問い合わせ先
株式会社インテグリティ・ヘルスケア
デジタルセラピー事業部担当
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